サステナビリティ活動報告

• • エコプロ2023出展

    「産官学民の多様なステークホルダーが交流する環境総合展」
    「動き出す未来～若者たちの主張・発信広場～」
    サステナブルな社会実現のための活動を、様々な分野の企業や大学が紹介する「エコプロ2023」が東京ビッグサイトで開催され、私たちも熱供給事業の省エネ性や脱炭素に向けた活動を広く知ってもらうべく参加しました。
    「地域熱供給事業」は日本熱供給事業協会が中心となり資源エネルギー庁のブースに出展。CO₂排出量を抑えた効率的なエネルギー供給の仕組みや脱炭素実現に向けた将来性を、模型やパネルを使って分かりやすくアピールしました。たくさんの小学生や中学生もブースを訪れ、未来へ向けた発信ができました。
    3日間の来場者数は66,826人で、昨年から5,000人も多く、その注目度が伺えます。
    東京都市サービスはサステナブルな社会の実現に向けて、自分たちが「すべきこと」をこれからも考えていきます。

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• • 熱のCO₂オフセットサービスの開始について

    当社の熱供給は、高効率ヒートポンプや河川水熱・下水処理水熱・変電所排熱などの再生可能エネルギー熱を利用することなどにより、省エネルギー・省CO₂の実現に取り組んでおります。2015年に開始された東京都の「大規模事業所に対する温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」において、当社は今年度も継続して「低炭素熱認定熱供給事業者」として11地区が認定されました。

    2020年10月に政府は、「2050年カーボンニュートラル宣言」を公表、2021年10月に地球温暖化対策計画が閣議決定され、2021年4月に2030年度において温室効果ガス46％削減（2013年度比）を目指すこと、さらに50％の高みに向けて挑戦を継続することを表明しました。すなわち、事業活動や企業経営において「脱炭素」の実現に向けた取り組みが大きな課題になってきております。

    これを受け、当社としては、熱を供給する建物ごとにCO₂排出量を算出し、再生可能エネルギー由来のＪクレジットやグリーン熱証書を活用することにより、カーボン・オフセットを実施できるよう「熱のCO₂オフセットサービス」の提供を開始しました。

    

    今後も脱炭素社会の実現に向け、環境に優しいエネルギーを供給し続け、さらに「熱のCO₂オフセットサービス」等の新たなサービスを提供することにより、お客さまの脱炭素化に貢献していくよう努めてまいります。

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  • 省エネ大賞4件目の受賞

    一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「2022年度 省エネ大賞（省エネ事例部門）」において「資源エネルギー庁長官賞」（共同実施分野）を受賞しました。
    当社が本賞を受賞するのは2016年度の「経済産業大臣賞」から始まり4件目となります。

  • ENEX2023出展

    「ENEX2023～第47回地球環境とエネルギーの調和展～」に出展し、環境負荷軽減に挑戦し続ける事例の数々を紹介しました。

    お客さまのカーボンニュートラルに貢献するため、そして地球の未来のため、私たちはこれからも努力を惜しまず邁進します。

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• • マネージャー層ワークショップ開催

    本社、⽀店、第⼀線機関勤務のマネージャー層が集まり、スペシャリストのサポートの下、ワークショップを開催しました。

    「2050ビジョン実現のために必要な変化は何か」を中⼼に、22名のマネージャーたちが⾃分の⾔葉で対話を繰り広げ、様々な意⾒を交換しました。

    私たちの使命は、お客さまのカーボンニュートラルに貢献するため、地球の未来のため、「安⼼・安全・環境性＋省コスト」を基盤とした事業を継続・発展させていくことです。実現するためには、社員が共通の⽬的意識を持ち、成⻑と変化を続けることが必要です。今回のワークショップにより、マネージャーが組織の中枢として、コミュニケーションを促し、これらを達成していこうとする意思を、さらに強化することができました。

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  • Beyond Borders

    “Beyond Borders” このスローガンが会社の隅々まで浸透し、社員⼀⼈ひとりの「未来」と「思い」をつなぐため、これからも努⼒を重ねて成⻑してまいります。

• • 効率管理担当者会議

    各プラントに「効率管理担当者」を配置し定例会を実施、省エネ活動のサポートや管理体制の充実化、技術・戦略立案等を討議し、日々の業務に反映させています。さらに「エネルギー収支フロー」の作成により“熱の流れの見える化“を実現、大きな省エネルギー効果を生み出しました。
    また、効率効果が大きいプラントを月間MVPとして毎月の全体朝礼で表彰を行い、全社をあげてプラントの取り組みを活性化しています。

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  • 省エネ大賞受賞

    効率担当者会議での取り組み、「『エネルギー収支フロー』を活用した熱供給プラント効率向上への挑戦」が、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「2019年度省エネ大賞～省エネ事例部門～」において、「資源エネルギー庁長官賞」を受賞しました。