（財）ヒートポンプ・蓄熱センター 優秀賞の受賞
2016年08月03日
このたび「箱崎地区熱供給センター第１プラント」が（財）ヒートポンプ・蓄熱センター主催の「平成28年度 ヒートポンプ・蓄熱システム運転管理等の改善事例」において「優秀賞」を受賞致しました。
（財）ヒートポンプ・蓄熱センターでは、運転管理に携わる方々への更なる啓発を促すとともに、ヒートポンプ・蓄熱システムによる省エネルギー、環境性、経済性に資する電力負荷平準化の一層の推進を目的として、ヒートポンプ・蓄熱システムの運転管理・運用、およびそれに基づく設備の改良等により効果があった事例を広く募集し、過去12回にわたり評価・表彰を行っています。
今回より、ヒートポンプ・蓄熱システムの運用改善事例やピーク電力削減等の対応事例に加え、新たに未利用エネルギーを活用したヒートポンプの運用改善事例も表彰対象としています。
本件は「蓄熱および河川水熱の利用における運用・システムの改善について」応募致しました。
蓄熱槽を熱源系・供給系から熱交換器により切り離していた方式を見直し、河川水利用の制御方法を見直しています。また、熱源の機器容量の適正化、ポンプ台数、設定の見直し等もあわせ、システム効率の向上、ピーク電力の低減等を図った事例が高く評価されました。
