2013年09月05日
石原環境大臣は9月3日、最先端の省エネルギー設備を導入した、京橋の清水建設本社ビルを視察し、併せて、同ビル地下に設置されている当社の京橋1・2丁目地区熱供給センターもご視察されました。
当日は、清水建設本社ビルの輻射空調システムや、室内の明るさに応じて照度を自動制御するシステムに続けて、熱供給センターの蓄熱式ヒートポンプシステムを見学されました。
大臣は、冷水製造時の排熱を利用して温水を製造し、建物内の除湿に活用する高効率なエネルギー利用に強く関心を持たれていました。
ご視察後の会見で、大臣は、業務建物において先進的な設備を導入し、省エネルギーやCO2の削減に取り組んでいる事例に対する補助事業を拡大し、環境省として支援していく考えを述べられました。
(熱供給センター内でのご説明の様子)