2012年06月18日
このたび、当社の晴海アイランド地区熱供給センターを含めた「晴海アイランドトリトンスクエアにおける街ぐるみのライフサイクルマネジメント」が評価され、第12回空気調和・衛生工学会特別賞「十年賞」を受賞しました。
本賞は、平成13年(2001年)より、建築設備を長期間にわたり健全に維持管理する運用管理技術の発展と振興を図る目的で、特に優秀な業績に対して空気調和・衛生工学会が表彰しています。
表彰を行う年の前年の12月31日からさかのぼって前3年間に竣工後10年を経過し、審査時に使用中の設備または施設が対象となり、この間の継続的な調査・改善によって適切な維持管理が行われてきたかどうかが審査されます。
本件においては、以下のように評価されました。
本施設は銀座から約2kmの朝潮運河を見下ろすウォーターフロントに立地する敷地面積8ha、延べ床面積67万m2の大規模市街地再開発施設である。
竣工以来、新築時のコンセプト通りに忠実な運用がなされている。 |
晴海アイランド地区熱供給センターでは、今後も「大容量蓄熱槽」と「電気式高効率ヒートポンプ」を組み合わせた「蓄熱式ヒートポンプシステム」により、エネルギー消費低減やCO2削減に貢献できる地域熱供給プラントとして、日々の運転に取り組んでまいります。
▼表彰式の様子と賞状